|
神風型 (かみかぜがた)とは架空戦記『紺碧の艦隊』、『旭日の艦隊』に登場する架空の駆逐艦である。 前世一等駆逐艦『神風』の名を艦型に戴いている。『紺碧の艦隊』に登場する第23高速水雷戦隊の『雪嵐級』 と同じく、前世『陽炎級』近代改修型を設計ベースにしたと思われるが、旭日艦隊が行動する独逸聖域海での戦闘を考慮し、「対地・対艦攻撃」よりも対潜能力強化に努めた艦型と言えよう。 ==特徴== この駆逐艦の用途は潜水艦攻撃を主目的に建造されている。というのも旭日艦隊が派遣された後世大西洋は、前世以上にUボートの脅威に晒されており、対潜水艦対策は旭日艦隊艦艇にとっては必要不可欠の要素の一つであった。 本級のサイズ、高角砲の搭載数は秋月型駆逐艦と構成が近い。これは両艦型が、前世同様「設計の手間」と「量産性」を考慮した『戦時急造型』の姉妹艦と推測されるからである(ただし、前世のように「資材窮乏」や「艦艇消耗」を考慮した間に合わせではない)。 なお、神風型対潜駆逐艦は、後方支援部隊など「輸送船団護衛艦隊」にも多数配備されており、『紺碧の艦隊10巻-暗雲印度戦線』にて、航空巡洋艦「東光」を旗艦とした黒潮型輸送艦船団「朝日島設営隊」の護衛任務中、独Uボート船団の反撃に遭い、神風型3隻の内『桐風〔アンダマン海防衛艦隊の「東郷対潜駆逐戦隊」所属。他の同型艦4隻の艦名は不明〕』が雷撃にて轟沈するという惨禍が起きている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神風型 (旭日の艦隊)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|